美肌を目指して、今まで色々なスキンケア用品を使ってきました。
肌には水分+保湿、浸透性などに重点を置いて探していたと思います。
でも、これを読んで少し考えが変わりました。
美容についての色々な情報が詰め込まれていますが、私が一番興味を持ったのは、「保湿成分を浸透させることよりも、バリア機能を整えるが重要」ということです。
よくあるスキンケア用品は、角質層に潤いを与えるものであり、それより奥まで潤いを与えることは、普通のスキンケア製品では無理ということ、つまり肌の外側からのケアだけではなく、体の中からも肌ケアを意識した生活習慣を送ることが大事だという解釈になります。
これまで私は肌の奥まで潤いを!にとらわれていた部分がありましたが、それよりも大事なのは、「肌表面にある角質層のバリア機能の強化」
が何より重要だということが、『美容常識の9割はウソ [ 落合 博子 ]』で学んだ一番のことです。
では、それを学んだうえで、どうしていけば良いのか?バリア機能について深追いしていきます。
バリア機能とは?
肌表面から0.2mmにある角質層を、乾燥などの外部刺激から守る機能のことを指します。肌の水分量と皮脂量のバランスが整うことが、バリア機能が機能しているということになります。
アトピーや乾燥肌の人、皮脂分泌が多くにきびや吹き出物が多い人など、肌の状態は人それぞれです。それをバランスよく整えることが、外からできるスキンケアの基本になるのですね。
バリア機能を高める成分
では、バリア機能を高めるために必要な成分は具体的になんなのでしょうか。
セラミド
脂質成分の1つですが、加齢とともに減少してしまうもので、肌水分を保持して守る働きがあるそうです。
化粧水や乳液などの成分としてよく聞きますね。
アミノ酸
これもよく耳にします。アミノ酸は角質を作っている成分で、肌の潤いを保つ働きをしています。”潤いを保つ”ということは、バリア機能にとっては重要ですね。
スクワラン
サメの肝臓や植物から抽出したエキス「スクワレン」を加工したオイルだそうで、
保湿効果と、肌の柔らかさを保つ効果があるそうです。
肌に優しい天然由来の成分なので、乾燥肌や敏感肌にもおすすめです。
おすすめ化粧品
では、バリア機能を整えるためのスキンケア用品は具体的に何があるでしょうか。
●エトヴォス保湿洗顔料
セラミド×アミノ酸が配合されているので、しっかり保湿しながら洗顔できます。
●KISO化粧水
セラミドと、14種類のアミノ酸と、保湿に不可欠な成分がしっかり含まれており、肌のバリア機能に着目して作られている、プチプラ化粧水です。
●HABAスクワラン
これは、私が長年愛用しているものです。
名前からもわかるように、高純度スクワラン100%で肌のバリア機能をサポートしてくれます。
●KISO美容オイル高純度スクワラン
これも同じく高純度スクワランで、コスパ最高です。
体の保湿にも、爪の保湿にも、赤ちゃんにも家族みんなで使えます。
まとめ
「バリア機能を整える」これを意識すると、自分にあったスキンケア用品選びがしやすくなるように感じませんか?
敏感肌や乾燥肌など、肌質は人それぞれですし、年齢を重ねるごとに肌質も変わっていくものです。今の自分に合ったスキンケア用品を選ぶのもなかなか苦労しますよね。
ポイントは、バリア機能を整える成分を確認することもそうですが、年齢に合わせたスキンケア用品を選ぶことも大事だと思います。
冬は特に、乾燥によるバリア機能の低下が起きやすくなります。普段からの保湿習慣を心がけたいですね。