出産準備リスト、私も初めての出産の時には右も左もわからない状態で、親世代の出産とはまた時代が変化しているので頼りきれない部分もあり、ネットや雑誌の「出産準備リスト」を頼りきって、色々購入しました。
でも、使わずに終わるものもありました。
今は、出産前から全てを揃えていなくても、出産後にたとえ自分で買いに行けなくても、身近な人で産後に買いに行ってくれる人がいなくても、必要に応じてネットで購入することも可能です。ですから、何もかもを出産前に揃える必要はないのではないかと思っています。
そこで、2回の出産経験から、出産準備リストに大抵載っているものの、実際には必要なかったもの、状況に応じて購入すれば大丈夫なものをご紹介します。
出産準備で購入したけどいらなかったもの、必要に応じて買えば良いもの
ベビーベッド
母乳育児を考えている場合、夜中に何度も目を覚ます赤ちゃんを、大人とは別のベビーベッドに寝せると、都度抱き起しての授乳になりますが、添い寝の場合は、自分も横になったまま、起き上がらずに授乳することができます。ベビーベッドに寝かせる場合、添い寝よりもはるかに、特に夜間の大変さが増します。(寝相に自信がない場合は別ですが・・・。)
ベビーベッドは、意外と場所を取るので、使わなかった場合は、物置きになり、柵が物干し代わりになり、そして処分するにも売るにも、大きい分手間がかかります。
産まれてから少しの間は寝返りも自分ではできないので、安全な場所に寝かせておけば、大丈夫です。退院後の状況をみて必要に応じて購入しても問題ないでしょう。
ただ、ペットがいる場合は、衛生面を考えると、ベビーベッドにした方が良い場合もありますし、後々ベビーサークルとして使えるものは、少し目を離したい時には便利です。
新生児サイズのオムツ
我が家の場合、オムツのサイズは生後1カ月以内に新生児サイズからSサイズに上がりました。産まれてすぐは新生児サイズでもゆるゆるですが、あっという間に大きくなります。あまり大量に買い溜めしてしまうと、使いきれなくなってしまいます。
ちなみにオムツは、テープタイプとパンツタイプがありますが、寝返りが打てるようになる頃まではテープタイプ、寝返りが打てるようになり、ある程度動けるようになってきたらパンツタイプにするのが、オムツ替えの時に楽です。
ただ、離乳食が始まるまでは便が柔らかいので、洩れが心配な場合はパンツタイプの方が安心かもしれません。
新生児サイズの服
生後1カ月は、赤ちゃんはまだあまり外出できません。プレオールやドレスオールなど家で着れるものは新生児サイズでも5枚程度必要ですが、外出用の洋服はあまり着ることがないままサイズアウトしてしまうことが多いです。
また、首が座らないうちは、上下で分かれた服の着脱は大変です。新生児の赤ちゃんは服を着替えることも多いので、少なくとも新生児サイズの上下分かれた服は必要ないように思います。
赤ちゃん用洗剤
低刺激の赤ちゃん用の洗剤も色々売られていますが、赤ちゃん用の洗剤は低刺激な分、洗浄力があまり強くないものもあり、家族全員の洗濯には適さない場合があります。
かといって、赤ちゃんの衣類だけを洗濯するのは、ただでさえ目が離せない赤ちゃんを抱えていると、とても大変です。
赤ちゃん用の洗剤よりも、家族で使える低刺激の洗剤を使うのがおすすめです。
ミトン
顔を掻いたりして傷つけないようにするミトンですが、我が家の場合、つけてもすぐに取ってしまい、全く使えませんでした。爪をつねに短くして、湿疹など痒みが伴う時には頻繁にクリームを塗っていれば、特にミトンの必要性は感じませんでした。
ただ、乳児湿疹やアトピーなどのアレルギーがあら、痒みが伴っているような場合には欠かせない物かもしれません。
産まれた後の状況に応じて購入しても、問題ないと思います。
まとめ
赤ちゃんの性格や、生活環境によっても違ってくるかとは思いますが、我が家ではあまり必要としなかったものです。出産準備にはかなり費用がかかりますので、できるだけ無駄はなくしたいですよね。
でも、特に初めての出産の場合、どうしてもあれもこれも揃えなければ!とも思ってしまうところが難しくもありますよね。