地震が頻発しています。今年は各地で災害が発生したうえに、この時期にまた地震が頻発しているのはとても不安ですね。NHKでは一昨日から首都直下地震のスペシャル番組が放送されています。何故このタイミングで?とちょっと深読みしてしまいます・・・。
私は、昨年の胆振東部地震の際にブラックアウトを経験しました。とはいっても、私の地域は早くに通電したので、大変のうちにも入らないかもしれません。
でも、やはりあの経験は強烈でした。電気がないためテレビがつかない状況で、色々なデマ情報が飛び交いました。「水も午後から止まるらしい。」これはラジオでも放送されていました。どこから出た情報かはわかりませんが、これにより、各家庭ではお風呂に水を張り、高層マンションに住んでいる人は重い水を持って階段を何往復もしていました。「電気は少なくとも2、3日は無理だろう。」これにより、ガソリンスタンドには大渋滞が起こりました。車にとりあえずガソリンを入れておけば、テレビが見れたりスマホの充電ができるからです。
結局どこから出た情報かはわかりませんが、誤報でした。
災害が起きると、ただでさえ混乱している中、嘘か本当かわからないような情報にもこんなにも翻弄させられるんだなと痛感しました。
自身の経験をもとに、停電などが起きた時のために最低限備えておくべきと感じたことを記していきます。
地震の時の最低限の備え
現金の所持
停電になると、銀行ATMもキャッシュレスも使えません。家に少しだけ常備しておくと良いです。
昨年の地震の際は、通電している箇所と通電していない箇所が混じっていて、通電後にATMに行こうとしたら、最寄の銀行はまだ停電中で、車で20分ほどあるATMまで行くことになりました。
ガソリンは常に半分以上
移動のためというよりは、情報収集や、冬は暖をとるのにも重宝します。
ポータブルストーブなどがある場合は別ですが、なければ車にいるのが一番暖まります。
消耗品は多めに買っておく
ドラッグストアなどは、とにかく大混雑します。トイレットペーパーやティッシュ、生理用品などは、多めに常備しておくと良いです。
カセットコンロ
とりあえずカセットコンロと水さえあれば、ご飯が炊けます。お湯が沸かせます。
これだけでも精神的にとても安心できます。カセットコンロは絶対に必要です。
水
水、これは今やどこの家庭でも常備しているかもしれません。
ミネラルウォーターはもちろんですが、我が家ではキャンプで使っているタンクをすぐに出せる状態にしています。
明かり
夜を迎えるには絶対に明かりが必要です。特に小さい子のいる家庭では子供が怖がったりすることもあるので、常に取り出せる状態にしておきたいですね。
明かりについても懐中電灯よりもキャンプ用のランタンの方が断然明るいです。
我が家にあるのはこれです。ライトの取り外しもできますし、取り外したライトを上からかけて使うこともできるので、とても便利です。USBポートもついているので、充電も可能という優れものです。
その他
冬は防寒の備えも必要です、ホッカイロは買い置きがあった方が良いです。
灯油のポータブルストーブは、他で灯油を使う機会がない場合灯油が酸化してしまうため危険です。私が今発注しているのはこれです。
カセットガスを使ったヒーターなので安心して使えます。決して家中が暖かくなるものではないですが、あるだけで暖かさが違うと思います。
もし車がない場合は、ラジオあると便利です。今は、安くても良い物がたくさんあります。我が家のものはこれ↓↓↓↓↓
値段は安いですが、ソーラー発電、手回し発電、USBポート、サイレン、LEDライトとラジオと合わせて6WAYです。
食料品は、災害用の食糧はもちろんですが、インスタントラーメンや、湯せんができるものがあると重宝します。
まとめ
もちろん、大災害は起きないに越したことはありません。でも、もしもの時のために、最低限の備えはしておきたいですね。
万が一、もしもの時があった時、きっと少しだけ心の余裕ができると思います。