急な臨時休校、人混みには行けないので家で過ごすことが多くなります。
でも、子どもが小さいと、1日、いえ数時間で持て余してしまいます。
我が家には小学校低学年と幼稚園児の子どもがおり、昨日から臨時休校(園)、不要不急の外出は避けるようにとの通達が出ているので、ほとんど外出もしていません。
そして、案の定1日目の午前中には、「暇ー!何すればいいのー!」となりました。
体を動かしたくてうずうずしている子どもにとって、ずっと家の中にいるのはとても苦痛なことです。そしてさらに、特にやることがないことが苦痛に拍車をかけるんですね。
つまり、ある程度体を動かす時間を作ることと、1日のタイムスケジュールを立てて、生活にメリハリをつけることで、持て余しを回避すれば良いのではないかと考えました。
ざっと作ると、やることの決まっていない自由時間が6時間もあります。
そして、お手伝いの時間と、体を動かす時間、これもまた何をやるか決めなくてはなりません。
お手伝いの時間には、子どもにできそうなお手伝いをそれぞれに割り振ります。
まだまだ我が家の場合、子どもが小さいのでこの程度ですが、毎日習慣的にできるお手伝いの内容にしています。
次に体を動かすことです。我が家の子どもたちは家の中で常に走り回っているので、あまり運動不足は感じませんが、生活にメリハリを出すために、あえてこの時間を作りました。人混みに行けない上に、外は寒いのでなかなか難しいですが、この程度のことは毎日やろうと考えています。
そして、一番長くて大変なのが自由時間、遊びの時間です。
一日中ゲームをやったりタブレットを見たりというのは良くないので、たとえ持て余しているとはいえ、新しいゲームは買いません。
トランプ、かるた、オセロ、UNO、折り紙、この辺は30分程度だったら集中して遊べます。小さい子であれば、塗り絵やお絵かきでも良いですね。
100均に行くと、小さなピンポンゲームやボーリングセットなどが売っているので、手軽に遊べます。
家の中に物を隠して見つける宝探しゲームや、かくれんぼは軽い運動にもなりますし、意外と長い時間遊べます。
本や雑誌を買うと、これもまた長い時間集中して1人遊びしてくれます。本を買う時には、ドライブがてら、あえて少し遠い本屋さんに行くと、親も子どもも気がまぎれるのでおすすめです。
遊びの時間も、それ以外の時間も、時間を区切りながら進めるのが一番のポイントです。時間を区切ることで、生活にメリハリができます。
どこかに、ゲームなど子どもが一番楽しい遊びの時間を毎日同じ時間に設定するのも、だらだらやり続けるよりも、子どもにとって「楽しい時間」と認識されるので良いのではないかと思います。
とはいえ、もしかすると一番持て余しているのは親かもしれませんね・・・。
小さい子がいると、家事も思い通りには進みませんし、なんといっても一日中家の中で騒がれ、片づけても片づけても散らかされていると、家事自体のやる気も削がれていきます・・・。毎日少ない時間でも、1人になれる時間を作ることで少しは解消できるかもしれません。
私は、子どもが見たいテレビの時間に、別の部屋に行き、1人の時間を作っています。
夜1人でゆっくりお風呂に入ったりするのも良いと思います。
まだ始まったばかりなので、果てしなく長く感じる臨時休校期間ですが、今だからこそできることを考えたり実行したりしながら、乗り越えていきたいですね。