電気の切り替え、色々な会社があるのでシュミレーションなど調べてみても、各家庭で使用量が違ったりするので、何が一番お得なのかがいまいちよくわかりませんよね。
そこで、電気の切り替えを考えた時に浮かぶ疑問や、各社の料金や強みを調べてみました。
一般家庭の1カ月の電気使用量はどれくらい?
各家庭、日中ほとんど家にいない単身や共働き家庭、住む地域や季節によっても使用量は違ってきますが、あくまでも平均値として、総務省統計局が出しているものはこれになります。
※kwhは、1kW(1000W)の電力を1時間使った時の電力量のことです。
電気使用料金が毎月いくらかかっているかは把握していても、電力量をどれくらい使っているかは、把握できない場合が多いと思います。
そこがまた、切り替えの時に躊躇してしまう要因のひとつかもしれません・・・。
電気料金の計算方法
最近は基本料金0円の会社がたくさん出てきています。そもそも、この基本料金とはなんなのかというと、アンペア(A)という一度に使用できる電力量の単位で決められていて、そのアンペア数により基本料金が設定されています。。
一般家庭では、単身世帯だと20A~30A、ファミリー世帯だと40A~50A程度が一般的です。アンペア数が多くなればなるほど、基本料金も上がるシステムになっています。
例えば、東京電力のプランでいくと、10Aの基本料金は280円、60Aだと1,684円となります。
つまり、アンペア数が多い=家族が多く電力量が多い家庭ほど、基本料金の負担も多くなるということになります。アンペア数が多い場合、基本料金が0円の方がお得に感じますね。
次に使用料です。使用料は基本的に、1時間あたりの電気量に、契約している電気量の単価を掛けて計算されます。契約プランによっては、使用量によって、単価が異なる場合もあります。
例えば、120kWhまでが20円、120~300kWhまでが30円という契約プランで、使用量が200kWhだった場合は、(120kWh×20円)+(80kWh×30円)= 480円が使用料となります。
その他、燃料費調整額(燃料の輸入価格の変動に伴う調整額)と、再生可能エネルギー発電促進割賦金(電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用)がかかり、それぞれ費用は使用料に対しての一定額が加算されます。
燃料費調整額 ⇒ 年4回変動し、プラスにもマイナスにもなる。
再生可能エネルギー発電促進割賦金 ⇒ 2.95円/kWh(2020年4月分まで)
この、基本料金+使用料+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進割賦金を合算したものが、一般的な電気料金となります。
なかなか、知識がないとわかりづらいですね・・・。
3社比較
料金比較
そこでおすすめなのが、基本料金が0円で、使用量が多くても単価の変わらないこの3社です。
わかりやすいシンプルプランの中で実際にどこが安いのか、3社を比較しています。
■一般家庭の場合(北海道/東北/東京/中部電力/北陸/九州⇒従量電灯B
関西/中国/四国の従量電灯Aのプラン、沖縄⇒従量電灯)
※いずれも基本料金は0円
※ーは設定のない地域です。
各社の特長
■Looopでんき
・基本料金0円
・電力会社の送電網を使っているので、電気の品質・信頼性あり
・解約手数料も0円、違約金なし
・24時間、WEBからいつでも申込み可能
・定期的に節電キャンペーンなどの企画あり
・EV割、蓄電池割など各種割引プランあり
・ご利用者数19万人突破
■楽天でんき
・基本料金0円
・電力会社の送電網を使っているので、電気の品質・信頼性あり
・解約手数料も0円、違約金なし
・24時間、WEBからいつでも申込み可能
・定期的に節電キャンペーンなどの企画あり
・新規申し込みで、2,000ポイントがもらえる(2020/4/6時点)
・利用料金でポイントが貯まり、電気代にポイント利用が可能
■あしたでんき
・基本料金0円
・解約手数料も0円、違約金なし
・24時間、WEBからいつでも申込み可能
・料金シュミレーションが簡単わかりやすい
・新規申し込みで、2,000amazonギフト券がもらえる(2020/4/6時点)
切り替え手続きは面倒?
切り替え手続きは、基本的に全て切り替え先に申し込みを行えば、切り替え先にて手続きをしてくれるため、解約の手続きなどの面倒な処理は発生しません。
まとめ
電気の切り替えは、スマホ・ケータイやWi-Fiなどのように、あっちもこっちも連絡をするなどの手続きが不要なので、手続きはとても簡単です。
なかなか外出できない、今のような時こそ、切り替えには絶好の機会かもしれません。