肌荒れは、乾燥肌とともに悩みの種です。
でも、肌荒れと乾燥肌は違います。
乾燥肌も外的要因からくるものもありますが、肌荒れの原因は肌に合わないケア用品を使っているなどの原因を除くと、体の内的要因の方が大きいです。
では、なぜ肌荒れが起きるのか?原因と予防、改善法をまとめました。
肌荒れの原因と対策
健康な肌を保つためには、肌の細胞が入れ替わるターンオーバーがしっかり行われることが大事です。でも、様々な原因でターンオーバーが妨げられることで肌荒れが起こります。
肌荒れの原因
生理周期のホルモンバランスの影響
女性の肌は生理周期とホルモンバランスに大きく影響されます。生理が近づくと女性ホルモンの影響で皮脂の分泌が活発になり、吹き出物ができやすくなったり、肌荒れが起こりやすくなります。
生活習慣の乱れ
睡眠不足による血流の低下、偏食や無理なダイエットによる栄養不足、ストレス、疲労、冷え症、運動不足などが原因で、肌の代謝が落ち、肌のバリア機能がうまく機能せず肌荒れが起こります。
腸内環境の不調
腸内に悪玉菌が増えて、善玉菌が少ない状態だと腸内環境が悪化します。
腸内環境が悪化すると便秘につながります。便秘で腸内環境が悪いと、血液中に腸内の腐敗物質などが流れ出て、肌トラブルの原因となります。
間違ったスキンケア
洗顔のしすぎ、過度な肌への刺激、熱いお湯での洗顔、タオルなどの肌への摩擦、自分の肌に合わないスキンケア用品の使用などが肌荒れの原因になります。
外的要因
紫外線を浴びることにより、肌のバリア機能が低下します。
バリア機能が低下することで肌が刺激の受けやすい状況となり、炎症が起こりやすくなります。
肌荒れの予防と改善
紫外線から肌を守る
紫外線は、たとえ晴れていなくても年中降り注いでいます。毎日必ず紫外線対策をしましょう。
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生理周期に合わせて肌を守る
生理前のスキンケアは、念入りに優しく行いましょう。
優しくしっかり汚れを落として、しっかり保湿をします。
生理前は皮脂が増える時期でもあります。皮脂が増えると吹き出物の原因にもなります。自分の肌に合わせたケア用品を選びましょう。
少しの刺激が肌トラブルの原因になりやすい時期なので、刺激の少ないケア用品を使いましょう。
生活習慣の見直し
①バランスの良い食事を
揚げ物などの油の多いもの、ケーキなどの糖分が多いものは体の中で中性脂肪となり、皮脂分泌が増えてしまいます。
野菜や果物など、ビタミンを多く摂取するよう心がけましょう。
お酒は、ビタミンの摂取の妨げになりますので注意が必要です。
②運動をする
運動をすることで、血行が良くなり新陳代謝が上がり、肌に良い影響を与えてくれます。
③睡眠をよくとる
睡眠をしている時に肌細胞の再生が活発に行われると言われています。睡眠は肌荒れの大敵です。
腸内環境を整える
腸内の善玉菌を多くすることで腸内環境が整います。
善玉菌を増やすために必要なのは、「乳酸菌」です。さらに「乳酸菌」の働きを助けるのが、「オリゴ糖」と「食物繊維」です。
そして、十分な睡眠と、適度な運動、規則正しい生活が腸内環境を整うことにつながります。
簡単ケア方法
もちろん生活習慣、食習慣を整えることが何より大切なことですが、それを補ってくれる簡単ケアアイテムをご紹介します。
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特に肌荒れが気になるときに。
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まとめ
肌トラブルは、もちろんスキンケアなど外側から補っていくことも大事ですが、まずは規則正しく健康的な生活を送ることが、肌も含めて体調を良好に保つために大切なことなんですね。